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レイアウトの基本 ・ 更新 ・ 約7分

レオパのケージレイアウト、まずはこの3つから

木のサイドボードに置いた45cmのガラスケージ。中に岩のシェルターと人工植物、水入れ

写真はイメージです。

レオパ(ヒョウモントカゲモドキ)のケージは、たくさん物を入れなくても形になります。最初にそろえるのはシェルター・水入れ・温湿度計の3つ。この3つの置き場所が決まれば、あとは植物や背景を足すかどうかを、好みで選ぶだけです。

この記事では、3つの置き方と、ケージ幅ごとの組み方、リビングに置いても浮かない色のそろえ方を説明します。生体・エサ・保温器具・ケージ本体の選び方は扱いません。飼育環境については、お迎えしたお店や獣医師にも相談してください。

1. シェルター:ケージの「端」に置く

シェルターは、レオパが体を隠せる場所です。置く場所は、ケージの左右どちらかの端が基本です。真ん中に置くと、床が左右に分断されて、水入れや植物を置く場所が窮屈になります。

選ぶときの目安は、次の3つです。

  • 体がすっぽり入る大きさ:入口から体全体が隠れること。アダルトなら長さ15〜20cmほどのものがよく使われます。
  • 入口の高さ:体の高さより余裕があること。入口が低すぎると出入りしにくくなります。
  • 洗えること:樹脂や陶器のシェルターは丸ごと水洗いできます。天然の樹皮や流木は、虫や汚れが気になる人もいます。

上面が平らなシェルターは、上に乗って過ごす台としても使えます。湿らせた隠れ家(ウェットシェルター)を別に置くかどうかは、ウェットシェルターの選び方でくわしく説明しています。

2. 水入れ:シェルターと反対側の手前に

水入れは、シェルターと反対側の、ガラスの手前寄りに置くと、正面から水の量が確認しやすくなります。床材の上に置くので、縁が低く、重心の低いものがひっくり返りにくく安心です。

レオパに使う水入れは、Sサイズが目安です(寸法は商品ページでご確認ください)。大きすぎる水入れは床面を取ってしまうので、45cmケージなら小さめを選びましょう。

3. 温湿度計:ケージの中ほど、目線の高さに

温度と湿度は、感覚ではなく数字で見ると管理が楽になります。温湿度計は、ケージの中ほどの高さ、正面から見える位置に貼ります。床に近すぎると床材で汚れやすく、天井に近すぎると実際に過ごす高さの数字とずれます。

スミカロで扱っている温湿度計は電池式です。コンセントや配線がいらないので、ケージのまわりがすっきりします(ヒーターやライトなどの電気製品は扱っていません)。

ケージ幅ごとの組み方

同じ3つでも、ケージの横幅によって置き方が変わります。

ケージ幅組み方の目安
30cm小さめのシェルター(13cmほど)と水入れS、温湿度計。植物は入れずにすっきりと
45cmシェルターと水入れを左右に離し、奥の角に背の高い人工植物をひとつ
60cm上の3つに加えて、背景ボードや2つ目のシェルターを置く余裕があります

ケージの幅に迷ったら、ケージ幅診断で3つの質問に答えると目安がわかります。

部屋に馴染ませるコツは「色を3色まで」

ケージをリビングに置くなら、中に入れるものの色を3色までにしぼると、家具の一部のように見えます。たとえば「砂岩のベージュ・植物の緑・水入れのカーキ」のように、床材の色に近い色をベースにすると落ち着きます。

反対に、原色のおもちゃや、色の違うシェルターをいくつも入れると、ケージだけが部屋の中で目立ってしまいます。最初は岩系の1テイストでそろえ、慣れてきたら植物や背景を足していくのがおすすめです。

まとめて揃えるなら、45cmのレイアウトセット

「何を選べばいいか分からない」というときは、45cmケージ用の4点セットから始めると迷いません。岩のシェルター、人工のサンスベリア、岩風の水入れ、温湿度計がひとそろいになっていて、中身はすべて単品でも買えます。

レイアウトを組む順番

ケージにものを入れる順番を決めておくと、置き直しの手間が減ります。おすすめは、次の順番です。

  1. 床材を敷く:ケージの底に、使う床材を均一に敷きます。床材の色が、レイアウト全体のベースの色になります。
  2. 背景を立てる(使う場合):奥のガラス面に背景ボードを立てます。あとから入れると、手前のものを全部動かすことになります。
  3. シェルターを置く:左右どちらかの端に置き、入口が正面か、やや内側を向くようにします。
  4. 植物を置く:シェルターと反対側の奥の角に。背の高いものほど奥に置きます。
  5. 水入れを置く:最後に、手前の空いている場所へ。正面から水の量が見える位置にします。
  6. 温湿度計を貼る:正面から読める側面のガラスの中ほどに。

置き終わったら、ケージから2〜3歩離れて、部屋の中でどう見えるかを確かめてみてください。正面から見て、背の高いものが奥、低いものが手前に並んでいれば、全体が見渡せるレイアウトになっています。

お手入れしやすいレイアウトにする

レイアウトは、見た目だけでなく掃除のしやすさも大切です。シェルターや水入れを毎回動かさないと掃除できない配置だと、続けるのが大変になります。

  • 水入れは、ケージの扉や開口部から手が届く位置に置く
  • シェルターは、持ち上げるだけで床材が見える、底のない形を選ぶ
  • 植物は、吸盤や台座で固定されていて、まとめて取り出せるものにする

樹脂や陶器のレイアウト用品は丸ごと水洗いできるので、月に1回ほど全部を取り出して洗い、同じ配置に戻すと、きれいな状態を保ちやすくなります。

よくある質問

レオパのケージに、植物は必要ですか?

なくても構いません。人工植物は、正面から見たときの奥行きや目隠しとして使うものです。入れる場合は、床面をあまり使わない縦長の形を、奥の角に置くとレイアウトが崩れません。

天然の石や流木を入れてもいいですか?

スミカロでは、天然の土・苔・樹皮・流木は扱っていません。樹脂製の岩風の用品なら、汚れたときに丸ごと水洗いできます。

届くまでどれくらいかかりますか?

海外の倉庫から直送するため、ご注文から10〜20日かかります。お迎えの日に合わせる場合は、20日以上前のご注文をおすすめします。

この記事を書いた人:スミカロ編集部 ・ 更新日:
生き物の飼育環境については、購入したお店や獣医師にもご相談ください。