ハムスターのハウスの選び方|素材と大きさ、置き場所

写真はイメージです。
ハムスターのハウス(巣箱)は、ケージの中で長い時間を過ごす場所です。木・プラスチック・陶器と素材もさまざまで、形もドーム形、切り株形、アーチ形といろいろあります。
この記事では、ハウスを選ぶときに見ておきたい素材・大きさ・入口・置き場所の4つと、お手入れの方法をまとめます。飼育環境については、お迎えしたお店や獣医師にも相談してください。
素材ごとの違い
| 素材 | よいところ | 気をつけること |
|---|---|---|
| 陶器 | 重さがあり動かされにくい。かじられにくい。丸洗いできる | 落とすと割れることがある |
| 木 | 自然な見た目。軽くて扱いやすい | かじられて形が変わる。水洗い後は乾きにくい |
| プラスチック | 軽くて安い。色や形が多い | かじられやすい。軽くて動かされやすい |
陶器のハウスは、重さがあるのでハムスターが押しても動きにくく、かじられにくい素材です。汚れたら丸ごと水洗いできるので、清潔に保ちやすいのも利点です。インテリアとしても、使い込んで見た目が変わりにくい素材です。
大きさの目安
ハウスは、中で体を丸めて眠れて、向きを変えられる大きさが基本です。
| 種類 | 大きさの目安 |
|---|---|
| ジャンガリアン・ロボロフスキー | 幅10cm前後〜 |
| ゴールデン(キンクマなど) | 幅15cm前後〜 |
ハムスターは、ハウスの中に床材や食べ物を運び込むことがあります。少し余裕のある大きさを選ぶと、中が窮屈になりにくくなります。購入前に、商品ページの寸法(販売元の表記)を確かめてください。寸法が載っていない商品は、お問い合わせいただければお調べします。
入口の大きさを確かめる
見落としがちなのが、入口の大きさです。体が大きくなってから出入りしにくくならないよう、入口の幅にも余裕があるかを確かめましょう。
- 入口が小さすぎる:出入りしにくい
- 入口が大きすぎる:中が丸見えになり、隠れ家らしさが減る
入口が2つあるハウスや、窓のあるハウスは、中の様子が少し見えるので、飼い主にとっても安心です。
置き場所:ケージの奥の隅に
ハウスは、ケージの奥の隅に置くのが基本です。人の出入りする側から離れた場所に置くのが一般的です。
- 回し車やエサ場の近くは、音や振動がするので避ける
- 砂浴び容器とは離して置く(床材と砂が混ざりにくくなります)
- 直射日光やエアコンの風が当たる場所は避ける
レイアウトの例は「ハムスターの砂浴び容器の選び方」でも紹介しています。
お手入れの方法
陶器のハウスは、次の手順で洗えます。
- ハウスの中の床材や食べ物を取り出す
- 水かぬるま湯で丸洗いする(洗剤を使った場合は、よくすすぐ)
- しっかり乾かしてから、ケージに戻す
ハウスの中には、ハムスターが食べ物をためていることがあります。全部を一度に取り出さず、傷みやすいものだけを取り除く人もいます。お手入れの頻度は、汚れ具合を見て決めてください。
部屋に馴染むハウスの選び方
ケージをリビングに置くなら、ハウスの色を部屋の家具や床に近い色にすると、ケージ全体が落ち着いて見えます。白やアイボリー、くすんだ緑など、やわらかい色の陶器のハウスは、木の家具ともよく合います。
床材の色と、ハウスの色、食器の色を3色までにそろえると、さらにすっきりします。
ハウスと砂浴び容器のセット
陶器のハムスターハウスと、透明な砂浴び容器(M)をまとめた「ハムスターのおうちセット」もあります。どちらも丸洗いでき、単品で揃えるより480円おトクです。
形ごとの特徴
ハウスの形にも、それぞれ特徴があります。
| 形 | 特徴 |
|---|---|
| ドーム形 | 丸い屋根で、中が広い。陶器に多い形 |
| 切り株形 | 自然な見た目で、上に乗れるものもある |
| アーチ形 | 両側が開いたトンネル状。出入りしやすい |
| 2階建て | 上にも乗れる。ケージの高さを使える |
どの形を選ぶかは、ケージの広さと好みで決めて構いません。ケージを部屋に馴染ませたいなら、丸みのある、シンプルな形のハウスが、どんなインテリアにも合わせやすくおすすめです。
ハウスを替えるときの注意
ハウスを新しいものに替えるときは、いきなり全部を入れ替えず、古いハウスの中の床材を少し新しいハウスに移すなど、様子を見ながら替える方法もあります。替えたあとは、ハウスを使っているかどうか、数日ほど様子を見てください。
よくある質問
ハウスはいくつ置けばいいですか?
ひとつで構いません。60cm以上のケージなら、ハウスとは別に、トンネルなどの隠れられる場所を足すレイアウトもあります。
陶器のハウスは夏に向いていますか?
素材の感じ方は、置き場所や部屋の温度によって変わります。ケージの中の温度は、温湿度計で数字を見て確かめてください。
ハリネズミにも使えますか?
体の大きさに対して、入口と中の広さに余裕があれば使えます。寸法を確かめてから選んでください。
この記事を書いた人:スミカロ編集部 ・ 更新日:
生き物の飼育環境については、購入したお店や獣医師にもご相談ください。

